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Facts(4/5) : #006


忍者は自分の体を客観的にみなければならない。

 右手と左手がうまく同期してくれないことがおおい。文字打ちはローマ字でやってるのだが、気がつくと、「hdiariteag(正解はhidaritega)」とかなってて「もう」とかつぶやいてしまうものだ。

 この現象は手だけではなく足にも起こるらしく、階段を急いで上ろうとすると途中で階段の登り方が分からなくなって落っこちそうになる。スリルを味わうには申し分ないが、本当に落ちたら痛そうだ。

 単に運動不足なだけだが、こういうふうに目に見えるというか体で感じるほどの不足感はちょっとやばい。体重とかは目に見える数字で表されるが、こういった同期のずれみたいなものは数値化されないから、いつのまにか進行してしまっているのだ。ようやく気づいて運動神経科医(架空)にいったら「こんなになるまでほっとくなんて」とか言われそうだ。

 話は戻って手の話し。同期がとれないから、よくHTMLタグを間違えて、謎の表示に惑わされることが多くなってきた。たいていsrcをscrと間違えてる。昔はそれで20秒くらい悩んだものだが、最近では「悪いのは自分の手」というふうに考えてまずはHTMLのチェックということになってきた。ようは慣れですね。普通は両手がちゃんと同期する方向に慣れていくものだが...

おわり。(1997/12/18)


Grand Circus / hiroyuki shoji 1997-1999 : <shoji@sh.comminet.or.jp>